空飛ぶタイヤ映画の原作ネタバレ&結末まで見た感想

空飛ぶタイヤ 映画 ネタバレ 結末を見た感想
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本記事は、映画『空飛ぶタイヤ』の原作ネタバレと映画の結末を見た感想について詳しくご紹介していきます。

企業物でドラマ化ラッシュの池井戸潤作品ですが、映画化は意外にも『空飛ぶタイヤ』は初めての作品となります。

小さな運送会社のトラックが走行中に、タイヤが外れ、外れたタイヤにぶつかって主婦が死亡する事故が起きました。

運送会社の二代目社長・赤松徳郎は、まじめに会社を経営していたのですが、この事故で世間の批判の矢面にさらされました。

警察の捜査で『整備不良』が原因とされたことに、納得できない赤松徳郎は、独自に調査に乗り出しました。

『断じて整備不良ではない』

会社の整備士の記録が正しいと信じ、赤松徳郎はトラックを製造したホープ自動車と全面的に対立していくことになります。

WOWOWで一度ドラマ化されていますが、映画化の評判は気になるところですよね。

映画『空飛ぶタイヤ』の原作ネタバレと映画の結末を見た感想について詳しくお届けしていきますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

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映画『空飛ぶタイヤ』原作を詳しくネタバレ

 

事故発生

赤松運送は小さなトラック運送会社です。

赤松徳郎は亡き父を継いで、赤松運送の経営を必死にしていました。

運送会社を取り巻く環境は決していいものではありません。

しかし、その状況の中で、赤松徳郎は必死に運送会社を経営し続けていました。

そんなある日、事故は起きました。

赤松運送の走行中のトラックから、タイヤが脱輪し、歩行中だった親子にタイヤが飛んでいったのです。

子供をタイヤから守って主婦が死亡しました。

走行中のトラックからタイヤが脱輪するとはどういうことなのか?

主婦が死亡するという重大な事故であったことから、トラックを所有していた赤松運送に厳しい目が向けられました。

警察の家宅捜索が入り、事故を起こしたトラックは、トラックの製造会社であるホープ自動車で事故原因を調査されることになりました。

ホープ自動車の調査に基づき、警察はトラックの整備不良が原因であるという結論に達しました。

 

赤松運送の苦悩

赤松運送の社長は、自社のトラックが起こした事故に愕然としますが、整備不良が原因であるという結論に納得できないでいました。

整備士の門田駿一は、事故の前日にトラックの整備を隈なく行っていたのです。

門田駿一はショックを受けながらも、整備と点検はきちんとしてトラックに問題はなかったと、赤松徳郎に訴えました。

社会的な信用を失った赤松運送の仕事は激減し、苦しい経営状況に陥りました。

そんな苦しい状況の中、赤松徳郎はホープ自動車に、整備不良はなかったので再度調査を要求し続けました。


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ホープ自動車の闇

赤松徳郎から再度調査を要求されて、窓口になっていたのは販売部の沢田悠太でした。

赤松徳郎の繰り返しの要望を突っぱね続けながら、内心でホープ自動車内部に違和感を感じていました。

沢田悠太は社内で調査を始めたのでした。

行きついた先にあったのは『T会議』ータイヤの不備に関する会議で、それはリコール隠しを旨とする極秘会議だったのです。

赤松徳郎の主張は正しかったのです。

愕然とする沢田悠太は、ホープ自動車の将来のために、内部告発を決意しました。

 

ホープ銀行と雑誌記者

ホープ自動車と同じグループであるホープ銀行の井崎一亮は悩んでいました。

ホープ自動車から融資を承認するように圧力がかかっていたのですが、ホープ自動車は粉飾決算をした過去を持ちながら、いまだに放漫経営を続けていて、融資をできるような状態でなかったからです。

そんな井崎一亮の元へ、友人で雑誌記者の榎本優子が訪ねてきました。

榎本優子はホープ自動車がリコール隠しをしているのでないか?と疑い取材をしていると聞き、井崎はホープ自動車の調査を始めたのでした。

 

孤軍奮闘する赤松

ホープ自動車から『整備不良』以外の回答を得られない赤松徳郎は、自分たちで原因究明するしかないと考え始めました。

しかし、故障した部品の返却を願い出てもホープ自動車は応じようとしませんでした。

追い打ちをかけるように、被害者家族が赤松運送を訴える裁判を起こしました。

資金繰りが悪化する中で赤松徳郎の状況は追い詰められていきました。

そんな中で、雑誌記者の榎本優子と会った赤松は、榎本優子からホープ自動車のトラックが過去に何台も整備不良により脱輪事故を起こしていることを知らされます。

榎本優子の調査記事はホープ自動車の圧力でもみ消されてしまいましたが、赤松徳郎は榎本優子から脱輪事故を起こした会社のリストをもらって、事実確認を始めたのでした。

 

事件の首謀者?

赤松徳郎、社内での沢田悠太の調査、ホープ銀行の井崎、雑誌記者の榎本優子ーその動きを全て把握して動きを封じるために手を打った男がいました。

ホープ自動車の常務取締役・狩野威です。

狩野威が『T会議』のトップーつまりリコール隠しの首謀者でした。

狩野は『T会議』の記録を全て消去し、雑誌に圧力をかけ、ちょろちょろ動く沢田悠太を封じる人事を発令しました。

赤松運送には、事故部品の返却の代わりに1億円を用意しました。

経営危機の瀕していた赤松運送が条件をのむと踏んでの判断でした。

しかし、悩みながらも出した赤松徳郎の答えは『NO』。

赤松徳郎は、狩野威の手に落ちなかったのです。

 

見つけた証拠

事故部品は戻ってこない、遺族からは訴えられる、汚名は晴れぬまま仕事は激減ーしかし赤松徳郎は諦めませんでした。

榎本優子のリストでついに、新車のトラックが脱輪事故を起こしていたことを突き止めたのです。

富山ロジスティックの元整備課長・相沢が自身の会社での立場が危うい中、赤松徳郎に公表されなかった富山ロジスティックの内部資料を渡してくれたのです。

新車の脱輪は整備不良ではなく、自動車の製造に問題があるのは明白でした。


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ホープ自動車の自浄作用

沢田悠太は、『T会議』の記録が全て削除され、自身も異動になって、苦しんでいました。

内部告発するにも証拠がなくなっていましたし、狩野威常務の命でかねてからの希望であった商品開発部に異動していたのです。

悩む沢田悠太は、気が付くと赤松徳郎の元を訪ねていました。

赤松徳郎から、亡くなった被害者が懸命に守った子供の亡き母への手紙を渡され、沢田悠太は決心しました。

決意した沢田悠太の元へ、出向を命じられた品質管理の杉本からバックアップしてあった『T会議』の記録を渡されたのです。

こうして沢田悠太はホープ自動車の内部告発に踏み切ったのでした。

狩野威が逮捕されました。

赤松運送の疑いは晴れ、遺族からの訴えは取り下げになりました。

赤松徳郎の闘いはおわりました。

勾留されている狩野威はつぶやきます。

『ホープ自動車の従業員と家族を守りたかった』

 

映画『空飛ぶタイヤ』をラストシーンまで見た感想

池井戸潤さんの作品は勧善懲悪で、最終的に『正しい者が勝つ』セオリーのストーリーを徹底しています。

『空飛ぶタイヤ』でも、巨大企業の悪に立ち向かう弱小企業という構図で、追い詰められながら弱小企業の大逆転劇で視聴者をスッキリさせてくれているのは事実です。

しかし、スッキリさせてくれる中で、企業の中で生きるサラリーマンは、企業のスケールが大きかろうが小さかろうが、葛藤する場面は多々あることもまた浮き彫りにした作品でもあるなと思います。

実際の世の中は『何が正義か悪なのか』判断がつかないことだらけです。

そんな中で、もがき苦しみながら懸命に生きる全ての人へのエールがこの作品から聞こえてくる気がします。

同時に、サザンオールスターズの歌う主題歌も『闘う戦士(もの)たちへ愛をこめて』も、善悪を超えて今を懸命に生きる人全てへの応援歌だな、と思うのです。

ライターnappi
観終わった爽快感を充分味わって、元気もらってまた日常生活に戻ります!


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映画『空飛ぶタイヤ』は面白い?視聴者の感想・評判は?

ライターnappi
映画観終わった後の爽快感が抜群の感想が多いのが池井戸潤さん原作らしいなと思います

 

まとめ

空飛ぶタイヤ 映画 ネタバレ 結末を見た感想

出典:http://soratobu-movie.jp/about/

映画『空飛ぶタイヤ』の原作ネタバレと映画の結末を見た感想についてご紹介してきましたがいかがでしたか?

池井戸潤さんの長編の原作を、映画の長さに一切の無駄を省きながら、要所をしっかり押さえて、まとめきっているという感想は、これから見る方には期待が膨らむ楽しみがありますよね。

映画を観終わった時爽快感があるのは、とても気持ちがいいものです。

日常はスッキリすることの方が少ないのが現実ですが、映画『空飛ぶタイヤ』を見てスッキリして、また日々に向かっていきましょうか?

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